フォルダやファイルがたくさんあって、開くまでに一苦労!(5秒~1分時短)

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解決!

時短テク:アルファベットキーで開くフォルダを指定

ふと気づけば、フォルダの中にたくさんのフォルダやファイルが溜まっている。よくあることです。5個や10個ならなんともないですが、20個30個ともなると、画面をスクロールしなくてはなりません。階層の深いフォルダともなると、何度もマウスでフォルダにカーソルを合せる作業が必要で、そのファイルにたどり着くだけで一苦労です。

ファイルがどこに行ったか忘れてしまった!という場合は、以前にご紹介したフォルダ、ファイル検索ツール『Everything』が役立ちます。しかし、どこにファイルがあるか覚えている場合は、わざわざ検索などしないのが普通でしょう。

そんなときに役立つのが、今回ご紹介する小技です。

1.例えば、フォルダの中にたくさんフォルダがあったとします。この中で「perl」というフォルダを開きたいとしまょう。
たくさんのフォルダ

2.そんなときはキーボードのPキーを押します。すると・・・一瞬でperlフォルダが選択されます。
Perlフォルダが選択されました
つまり、ファイルやフォルダの頭文字のアルファベットのキーを押せば、そのフォルダが選択されるというわけです。実に便利。ちなみに、このフォルダには、頭文字がPのフォルダは「perl」だけでなく「php」と「phpMyAdmin」もありますが、続けてpキーを押せば、次の頭文字がPのフォルダが選択されます。

3.画面の下の方にあるフォルダを開きたいときは、通常はスクロールしなければなりませんが、アルファベットキーを押せば、自動的にスクロールもしてくれます。例えば、Uキーを押してみると・・・以下のように下の方まで飛んでいってくれます。
スクロールされた

この技でフォルダやファイルが選択されたらEnterキーで確定。こうすれば深い階層にあるファイルでも、マウス操作なしでたどり着くことができます。

しかし通常、ファイル名やフォルダ名に日本語で名前をつけることも少なくありません。そんなときでも頭文字だけアルファベットにしておくとよいでしょう。全てのフォルダにアルファベットをつけるのも意外と面倒なのですが、よく使うフォルダだけでもこうしておくと、とても便利です。

なお、日本語で入力してEntrerキーを押しても似たようなことができますが、アルファベットの方が速いです。日本語で入力した場合は、画面左上に下記画像のように表示されるので、Enterキーを押せば、ファイルやフォルダが選択されます。

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