SATA2とSATA3の違い

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SATA2とSATA3の違いはいったい何でしょうか。そんな疑問にお答えします。

ごく簡単に言えば、SATA3はSATA2の2倍速いのです。

SATA2.0の実効速度300MB/s(理論値)
SATA3.0の実効速度600MB/s(理論値)

しかし、そもそもSATAとは何でしょうか。

SATA(Serial Advanced Technology Attachment)とは、コンピュータにハードディスク、SSDや光学ドライブを接続する為のインタフェース規格。2010年時点において主流となっている記録ドライブの接続インタフェース規格(参考:Wikipedia)

いわば、コンピュータ(CPU)と記憶媒体(ハードディスクやSSD)をつなぐ架け橋です。

いくらコンピュータが高性能でも、記憶媒体の読み込み速度が速くても、この架け橋でのらりくらりしていたのでは処理速度が上がらない、というわけですね。(架け橋、と言いましたが、あくまでもSATAは規格名称ですので、実際の架け橋は、SATA対応のケーブルということになります)

先日、PC高速化を目論み、SSD搭載のPCを購入しました(SSDとは、ハードディスクと違い、ディスクを持たない記憶媒体。読み込み速度がめっちゃ速い)この場合、SSDは当然SATA3に対応したものになっています。もちろんマザーボードもSATA3対応のチップセットを搭載しています。

ご参考になれば幸いです。

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